少しずつ暑くなっていきますね。
さて、アメリカのネットフリックスを見ています。
その中で、最近「タイニーハウス」の動画が面白いです。
司会のジョン・ウェイスバースと家づくりの専門家ザック・ジフィンが全米を旅して、小さな家を建てたい家族の生活スタイルに合わせたカスタム仕様の家を完成させると言うお話です。
そもそもタイニーハウスとは何か?
タイニーハウス(Tiny house)とは、「Tiny(小さな)house(家)」を指す言葉で、1990年後半にアメリカで提唱された家の形です。
その後、2008年のリーマン=ショックをきっかけに「シンプルで無駄のない生活」が注目され、タイニーハウスはムーブメントになって世の中に広がり始めます。
タイニーハウスの定義は厳密にはありませんが、「TINY HOUSE ORCHESTRA」では「延床面積はおおむね20㎡以内で、本体価格は1000万以内(ローンは組まないまたは最小限の期間)、セルフビルドや移動ができること」。そして、「大切なものと向き合うきっかけとなること」と定義しています。
日本でもタイニーハウスが注目されはじめたのは東日本大震災後の事だそうで、突然失われるかもしれない「物質的に豊かな生活」ではなく、「大切なものに囲まれた、ほんとうに豊かな生活」を模索する人が増え、その手段のひとつとしてタイニーハウスが注目されていると言うんですね。
日本で注目されているタイニーハウスは、約10㎡の小さな家「マイクロハウス」や、車で牽引して移動可能な「トレーラーハウス」、子ども部屋や書斎にもなる「小屋」などで、国内でこれらのタイニーハウスを販売するメーカーも少しずつ増えているそうです。
そんな訳で、省スペースのアイディアが満載で、中には収納ベッドも出てきます。
個人的にはタイニーハウスとまでは行きませんが、例えば収納ベッドの使い方とか?参考になります。
収納ベッドの使い方としては、Hidenbedの様に机の機能も追加するとか?または下の写真の様に二段ベッドとか?いろいろなアイディアがある様です。
右端のベッドは、収納ベッドです。
そして、マットレスには普通の厚さが20センチのマットレスではなくて、ポンプを使って空気で膨らませるマットレスを使って、仕舞う時はそのマットレスが畳んでいて、ベッドは本当に薄いので上の写真の様に薄い壁に収納出来る様です。
そう言ったアイディアもありました。
我々自身も収納ベッドを取り入れて見て、布団の上げ下げの必要が無くなり、仕舞う時は閉じるだけですから凄く楽になりました。
閉じる度に楽だなあと思いつつ楽しんでいます。(笑)
この記事へのコメント