一昨日、昔からお世話になっている東洋医学専門のかかりつけ医院へ行って、コロナ後遺症の一つである倦怠感の漢方薬を処方して頂ければと話した所、「人参養栄湯にんじんようえいとう」と言う言葉が出て来きました。
驚いた私は、「人参と言うのは高麗人参の事ですか?」と聞くと「そうです。」との事だったので「ほお~っ!」と思わず感嘆してしまいました。
人参のお世話になるとはねえ。(笑)
「人参養栄湯」に使われている生薬の主役は、何といっても人参(高麗人参…朝鮮人参、御種人参ともいう)の様です。
ついでに、コロナの再感染、又は他の家族が感染した場合に備えて、PCR検査時に頂いた病院からの薬と同じもの
①1日3回 5日分 毎食後 アンブロキソール塩酸塩錠15mg ビオフェルミン錠剤 1個ずつ
②1日1回 3日分 昼食後 アジスロマイシン錠250mg 2個
③5回分 発熱時または痛い時 カロナール錠200mg 2個
を頂きたいと申し出た所、快く処方箋を書いて頂きました。
これで、備えておけば安心だと思います。
その方が、薬が無いよりは治りが早いのです。
この所、自宅療養中や待機中に容態が急変して亡くなるケースが多くなって来ました。
コロナの重症化の過程で、突然死する原因の一つに血栓症があります。
私も昨年8月頃に脳梗塞の初期状態の症状に見舞われましたから、血栓を溶かす、あるいは血栓を予防する薬である「エリキュース錠」を服用していなかったら、私もコロナで突然死した可能性も無きしにも非ずでした。
コロナウィルスは、血管の内部の細胞を攻撃し、血栓が生じる事もあるそうですから、昨年8月頃に脳梗塞の初期の症状が出て、早期に発見してエリキュース錠を飲んでいると言う事は、結果論としては大変幸運であったのではないかとさえ思えるのです。
重症化するケースとしては、(ここから引用掲載です。)
獨協医科大学・増田道明教授
「新型コロナウイルス感染症が重症化する理由は3つあると考えられます。
一つは、肺炎そのものが悪化して呼吸機能が障害される。
二つ目は、サイトカイン・ストーム(免疫系の暴走)により肺や全身に炎症が起こる。
三つ目は、血栓症や塞栓症で重要な臓器の血管が詰まってしまう場合です。」急速な容態悪化になる「塞栓症」
そして「このうち、最も急速に容態が悪化するのは三つ目のケース、特に塞栓症が起こった時と思われます」という。
その塞栓症が起こるメカニズムなどについても尋ねてみた。
「新型コロナウイルスは血管の細胞にも感染するとされ、血管の中で血が固まる血栓症や、その血栓が他の臓器に流れて行って血管を詰まらせる塞栓症を起こしやすいということが、海外では去年の4月ごろから報じられました」
「例えばドイツでは、新型コロナで亡くなった患者の4割に深部静脈血栓が見つかり、肺塞栓症が死因と考えらえる患者もいたとの報告があります」という。
そして「日本でも、2020年12月、厚生労働省の研究班などの調査チームが、新型コロナ重症患者の13.2%に血栓症を認めたと発表しました。無症状や軽症の感染者でも気がつかないうちに血栓ができる可能性はあるのです」
「その血栓が肺に流れて肺塞栓症が起こると、突然呼吸困難を生じます。いわゆるエコノミークラス症候群と同じで、時には亡くなってしまうこともあり得ます。血栓症や塞栓症で脳や心臓の血管が詰まれば脳梗塞や心筋梗塞が起こり、これも容態が急変し、命に関わります」
血栓症や塞栓症を防ぐには
では、自宅療養中に“突然死”するリスクを少しでも減らし、不安を軽減する方法は無いのだろうか。
「感染者は、血栓ができやすくなるようなことを特に避けるべきです。例えば、脱水しないように、適度な水分補給が推奨されます。アルコールは脱水の原因となるので、飲酒は控えるべきです。また、血液がドロドロになるような脂っこい食べ物も避けた方がいいでしょう。そして、個人でできることではありませんが、自宅療養中の感染者のDダイマー検査(血栓症の検査)を行える体制ができるといいのではないかと思います。Dダイマー検査のデータを入院の要否の目安にすることもできるかもしれません」
増田教授は早い時期から新型コロナによる血栓・塞栓症に着目しており、Dダイマー検査の意義について指摘していた。ご興味のある方は、文末の記事もご参照いただきたい。
もちろん「重症化のメカニズムは血栓以外にも考えられるので、Dダイマー検査だけで十分というわけではありません。しかし、Dダイマー検査で重症化の兆候を早めに察知できれば、容態急変のリスクをある程度は減らせるかもしれません」
ただし、Dダイマーの検査は採血が必要なので、医師の関与は必須という。計器さえ持っていれば自分でもチェック可能な体温や血中酸素飽和度と同じようにモニターすることはできない。とすると、医療体制がひっ迫すれば手が回らなくなり、感染者全員の検査など難しくなるだろう。この点からも医療崩壊を防ぐのは重要になる。
更に追加です。
重症化するか?どうかの分かれ道は、ビタミンDを挙げられました。
そして、コロナ感染の後遺症に倦怠感のある方の血液検査をしますと、亜鉛が不足しているとの記事があり、Dear-Natureの「カルシウム500mg+マグネシウム+亜鉛・ビタミンD」のサプリを購入して、1日6粒目安となっていますが、別の亜鉛サプリを飲んでいる為、毎日1粒で飲んでいます。
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